デザイン・UI
UI / UX Designデザインは、見た目を整えることではありません。「誰に、どう感じてもらうか」から決めることです。
「UI/UX」とひとまとめにされがちですが、私たちは分けて考えます。UI——ボタンや配色、レイアウトは、お客様との「接点」という手段。UX——その接点でお客様が何を感じ、どう動くかが、「体験」という目的です。見た目(UI)は、好みや流行ではなく、目的(UX)から決めるもの。KAISHINは「誰に・どう感じてもらい・どう動いてほしいか」から、デザイン・UIを設計します。
見た目で損をしているのは、「伝わらない」サイトです。
単に古いサイトや、デザインが洗練されていないサイトのことではありません。「誰に、何を伝えたいのか」が見た瞬間に伝わらない状態を指します。ページごとに雰囲気がバラバラで、部署やサービスごとに別の会社のように見える、文字が小さく読みにくい、情報が詰まりすぎている、写真や色が届けたい相手と合っていない、といったサイトです。
会社そのものは信頼できるのに、見た目の第一印象だけで「古そう」「小さそう」「頼んで大丈夫だろうか」と判断されてしまいます。中身に価値があるのに、入り口で損をしている状態です。
古さより、「伝わらなさ」が損
見た目の良し悪しは、つくる側の画面では決まりません。
色やトーン、レイアウトは、「誰に、どう見られたいか」から逆算して決めます。たとえば、明るく元気な色をご希望でも、実際に見る方が40〜60代の経営層や担当者であれば、「安心感・信頼感・読みやすさ」を優先します。色数を絞り、落ち着いた基調に、強調したい箇所にだけアクセントを置きます。
判断の基準にするのは、社長や担当者のパソコンではなく、実際に見るお客様の環境です。アクセス解析から、スマートフォンで見る人が大半ならスマホを基準に設計します。お客様の年齢層が高ければ、文字サイズ・行間・コントラスト(濃淡の差)を上げる。ボタンの色も、画面の中で「次に押す場所」が迷わず分かるように設定します。良し悪しを決めるのは、お客様が迷わず読めて、迷わず動けるかどうかです。
目的から逆算して決める
要素を足すほど、かえって伝わらなくなります。
要素を足すほどデザインが良くなるとは限りません。たとえば、文字サイズを「大・中・小」と切り替えるボタン。お客様がブラウザの機能で調整できることが多く、画面に置いても使われずに場所を取るだけになります。あるいは、情報を折りたたむ仕掛け(アコーディオン)を多用すると、いちばん見てほしい内容が隠れてしまい、お客様がたどり着けなくなります。
目的に照らして「それは本当に要りますか」と一度立ち止まる工程を挟みます。ご要望や流行をそのまま足していくと、画面は埋まっても、かえって伝わりにくくなります。私たちは、目的から見て効くものを選び、効かないものは足しません。
効いている「見た目」は残します。長く使われて認知されている色や、すでに伝わっているサービス名の見せ方は、安易に変えません。古く見える部分は整えても、すでに伝わっている要素まで作り替える必要はありません。
引き算も、デザインのうち
「きれいだが目的に合わない」も、「目的は正しいが素人くさい」も、避けるために。
手を動かす視覚表現——色の組み合わせ、余白の取り方、写真の見せ方、細かなレイアウトや装飾は、プロのデザイナーの領域です。KAISHINは、パートナーの専門デザイナーと組んで進めます。
私たちが先に決めるのは、デザインの「前提」です。誰に見せるのか、何を伝えたいのか、どんな印象を持ってほしいのか(信頼感か、親しみやすさか、高級感か)、既存のブランドを活かすのか印象を変えるのか、どの情報を優先するのか。ここが曖昧なままデザイナーに渡すと、見た目はきれいでも、目的に合わない成果物になります。
KAISHINが構造・目的・判断基準を決め、デザイナーがそれを見た目として最適化する。この役割分担があるからこそ、「きれいだが目的に合わない」も、「目的は正しいが素人くさい」も避けられます。
美しさと目的、両方に責任を
「見た目を変えたい」が、入り口だったとき。
デザインのご相談をうかがうと、本当に必要なのは「誰に売るか」「どう問い合わせにつなげるか」という事業側の整理だった、ということもあります。その場合は、見た目の刷新にとどまらず、集客や営業の流れまで含めて、どこを直すと効くのかを一緒に見ます。これが「社外の事業推進責任者」の役割です。
何から手をつけるべきか分からない場合は、まず課題整理から。 → [ 社外の事業推進責任者とは ]
入り口は見た目、本題は事業
よくある質問
- ホームページのデザインだけを変更・依頼することはできますか?
- 可能です。全面リニューアルをせずに、見た目で損をしている部分だけを整える進め方もあります。デザインのご相談が事業側の整理につながるケースもあるため、初回相談で「どこを直すと効くか」から一緒に確認します。
- ホームページのデザイン変更の費用はどれくらいですか?
- 範囲(トップのみ・全ページ・部分改修)と目的によって変わります。目的と変更範囲を一緒に整理したうえで、単発のプロジェクト(一括)としてお受けすることもできます。初回相談(無料)で状況をうかがい、必要な関わり方と見積もりの進め方をご案内します。考え方は費用の考え方にまとめています。目的に照らして「やらないこと」を決めることで、費用を抑えます。
- 見やすいホームページにするには何から見直せばいいですか?
- 文字サイズ・行間・コントラスト(濃淡の差)と、「次に押す場所」が迷わず分かるかどうかです。実際に見るお客様の環境(スマホ比率・年齢層)を基準に見直します。
依頼・費用・見直し方に、先に答える
デザイン・UIの設計は、「誰に・何のため」から始まります。
どんな色やレイアウトにするかを決める前に、「誰に・どう感じてもらい・どう動いてほしいか」を整理します。初回相談は無料です。